(C)2003-2004 The Kyushu University Museum



ようこそ「川と海の生命」展へ!

 地球は「水の惑星」とも言われ、地球の70%以上は川や海です。水の中にはたくさんの生き物たちが生活し、人間になくてはならないタンパク質のもとになっています。
 九州大学には川や海の生き物を大切にし、環境を守り、利用できる未知の物質を探している水産のグループがあります。この展示会をとおして川や海の生き物に親しんでもらい、川や海の生き物をどのように守り、水産を発展させようとしているのか、みなさんと私たちといっしょに考えていこうと思います。

「川と海の生命」展実行委員会 実行委員長 本城凡夫

A-1. 川の役割
  A-1-1. 川の姿
  A-1-2. 川の上流域
A-2. 旅する魚たち
  A-2-1. 有明海だけで生活するエツってどんな魚?
 
  A-2-2. ウナギは遥か外洋で産卵する
 
  A-2-3. ウナギ仔魚の長い長い旅
A-3. 川の生命を守ろう
  A-3-1. 多様性をはぐくむワンド−川の恵みを分かち合おう
  A-3-2. 田で生活する生物たちの危機
  A-3-3. 福岡で絶滅に瀕している淡水魚たち
  A-3-4. 水を守る工夫
 
  A-3-5. 海の汚染:環境ホルモン
B-1. 干潟の生物たち
  B-1-1. 干潟ってなに?
  B-1-2. 干潟の貝
  B-1-3. トビハゼの奇妙な生き方
 
  B-1-4. なぜアオサは海岸をおおうのか
B-2. 海の生き物の不思議
  B-2-1. ホシササノハベラの性転換
  B-2-2. ホルモンって不思議
  B-2-3. 魚類のさまざまな性
B-3. 海の生命を守ろう
  B-3-1. 赤潮発生のなぞ
  B-3-2. 赤潮が発生すると貝や魚が死んでしまいます
  B-3-3. 海苔の養殖
  B-3-4. 九州近海に見られる温暖化の影響
  B-3-5. 色がなくなったイソギンチャク
C-1. とる・つくる・そだてる
  C-1-1. 東シナ海とそこに暮らす魚たち
  C-1-2. 限りある水産資源の保護と管理
  C-1-3. 作り育てる漁業−陸上で魚や二枚貝を生産する
  C-1-4. 作り育てる漁業−栽培漁業と餌料生物プランクトン
  C-1-5. 魚だって病気になりたくない
  C-1-6. 魚はどうやって病原体と戦っているのか?
C-2. マリンバイオ
  C-2-1. 大きな可能性を秘める 海の小さな生き物
  C-2-2. 食べ物と健康に役立つ海の生き物
  C-2-3. 遺伝子ってなんだろう、遺伝子の役割を魚で調べる

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マスコットデザイン:落合香織(九州大学総合研究博物館)
      html化:福原美恵子(九州大学総合研究博物館)