九州大学総合研究博物館WEB イベント:九州大学総合研究博物館の展示や行事、九州大学、他機関へ協力している展示や行事等をご紹介します。


昨年度より前のイベントはこちらをご覧下さい

2022年度の行事


 九州大学では、新型コロナウイルス感染症防止のための行動指針を策定し、感染拡大防止に取り組んでいます。

 当館はそれに沿って活動しております。

状況により予定や内容に変更が生じることがあります。その場合は当館ホームページ等を通じて随時お知らせいたします。

 

 

開館日:毎週月〜金曜
開館時間:10:00~17:00 (祝日、一斉休業日を除く)

※令和5年4月3日(月)から開館時間が10時~16時00分までに変わります。



2023年度のスケジュール

 

 


 

 

ウェブ展示

 

ぐるっと九大博旧工学部学部本館パノラマビュー

 


 

 

創設20周年記念ウェブ展示


『九大博20年ものがたり』

 

主催:九州大学総合研究博物館
作成:テツシンデザイン

 



九州大学総合研究博物館は2000年に設立されました。本年度は、創設20周年にあたります。
それを記念して常設展示室特別展示コーナーにて4期にわたるリレー展示を行う計画を立てていました。
新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、これらの展示は残念ながら実現が難しくなってしまいましたが、
20年という節目に、これまでの博物館の歩みと収集した資料にまつわる「ものがたり」を振り返り、
当館をより身近に感じていただくことができるようなウェブ展示を企画しました。


本ウェブ展示では、博物館創設の経緯とこれまでの活動を写真とともに振り返るほか、
分野ごとに標本・資料とその歴史を紹介するギャラリーや、
博物館創設関係者への特別インタビューページも設けました。

また、webならではのノベルティとして、オンライン会議用のバーチャル背景とLINEスタンプも作成しました。

 

 


 

新型コロナウイルス拡大に伴う九州大学学内施設・閉鎖状況については

九州大学のウェブサイトへをご確認ください。

 

伊都キャンパス

 

九州大学石ヶ原古墳跡展望展示室のご案内

 

九州大学では、学内の遺跡群を地域の重要な歴史的環境資源として位置づけ、 保存・活用を図りながら、
歴史的環境と共生するキャンパスを形成することとしています。
石ヶ原古墳については、この趣旨から古墳があった位置に記録保存することとなり、
伊都キャンパスイースト1号館9階に、九州大学石ヶ原古墳跡展望展示室が2018年10月16日(火)より公開されています。

利用者は、地域連携課に連絡・予約の上、事前に鍵を受け取り見学可能です。
なお、学外者に公開する毎週火曜及び木曜(平日のみ)午前10時~午後4時については、
予約せずに利用することができます。無料

伊都キャンパスにお越しの際は、ぜひ、足をお運び下さい。


伊都キャンパスの全景、古の権力者が見渡したかもしれない緩やかに連なる丘陵、豊かに広がる農地が、
時間と空間の広がりを感じさせてくれる場所となっています。

 

 

詳細は九州大学のウェブサイト

 

 

伊都キャンパス理学系エントランスホール展示

2016年2月17日(水) 〜
伊都キャンパス(福岡市西区元岡744)
ウェスト1号館2階エントランスホール

伊都キャンパスの理学系建物(ウェスト1号館)2階にあるエントランスホールには、
理学部各学科の紹介展示がございます。

博物館からも「展示・教育普及実習」の履修学生らと協力して展示を作成しております。

伊都キャンパスにお越しの際は、是非お立寄り下さい!



 

 

お問い合わせ
九州大学総合研究博物館事務室
電話:092-642-4252
〒812-8581福岡市東区箱崎6-10-1


 

 


 



  九州大学総合研究博物館WEB 終了したイベント:2022
年度の開催行事のうち終了したもの

 

放送文化基金研究報告シンポジウム


『ラジオ放送とレコードの関わり~戦時下の音の記録・AK盤~』

 

日 時:令和5年2月18日(土) 14:00~16:30
場 所:箱崎サテライト旧工学部本館 3階 10番講義室

 2025年でラジオ放送の開始から100年になります。ラジオ放送は最初期からレコード(SPレコード)との関わりが深いメディアでした。とくに放送技術が向上した1940年代になると市販のレコードだけでなく、実況中継を録音したレコードや放送のためだけに企画制作されたレコードなど、ラジオ放送に特化した録音もさかんに用いられました。たとえば大臣の演説や戦地の実況録音、放送のコールサイン、再放送用の音源、海外向けの多言語レコードなど、多種多様な放送用録音がSPレコードに残されており、それらは「AK盤」と呼ばれています。
今回のシンポジウムではAK盤にどのような音が残されているのか、またAK盤がどのように実際の放送に役立てられたかを紹介するとともに、今後音資料を利活用するうえで重要となるアーカイブ化などについても考えます。

プログラム:
歴史的音源所蔵機関ネットワークによるAK盤の研究
大久保真利子(九州大学総合研究博物館専門研究員)
コロムビアにおけるAK盤音源とレコード化について
斉藤徹(日本コロムビア(株) A&C本部 スタジオ技術部 マネージャー アーカイビング担当)
時局とAK盤―放送100年にむけて―
夫馬直実(NHKプロジェクトセンター  NHKスペシャル班 ディレクター)
ラジオ欄に見るレコード使用放送の変遷
毛利眞人(音楽評論家)

 

参加費:無料
参加方法:(1)対面参加(30名程度)、(2)オンライン参加(70名程度、ZoomもしくはYouTube配信のいずれかを予定しています)
参加申込み期間:令和5年1月16日(月)~2月10日(金)
要申し込み:URLもしくはQRコードから必ず事前申し込みが必要です。 

申し込み先URL:https://forms.gle/HnibyAsGua7u3NU5A
申し込み先QRコード:

※1名づつの個人にて申し込みをお願いいたします(複数人での申し込みはできません)。
※定員になり次第、締め切らせていただきます。

シンポジウム問い合わせ:歴史的音源所蔵機関ネットワーク事務局  rekireco@gmail.com
会場に関する問い合わせ:reception@museum.kyushu-u.ac.jp

主 催:歴史的音源所蔵機関ネットワーク(レキレコ)
共 催:九州大学総合研究博物館、東洋音楽学会西日本支部

【注記】
※本シンポジウムの後日配信はありません。
※対面参加、オンライン参加ともに、シンポジウムおよび資料等の録音・録画・写真撮影は、固く禁止いたします。
※本シンポジウムは九州大学が策定した新型コロナウイルス感染症防止のための行動指針に沿って行います。対面参加の場合はマスク着用の徹底をお願いするとともに、受付での検温・消毒などにご協力をお願いいたします。
※感染症の拡大状況次第ではすべてオンライン配信とさせていただく場合もあります。あらかじめご了承ください。

チラシはこちらからダウンロードできます→

 


県立美術館喫茶室×九大博物館 feat.とかげ文庫


カフェ・トーク vol.1

「おみやげもの考ー美術史を超えて」

 

日 時:令和5年2月15日(水)17時〜17時40分(受付開始16時45分)

場 所:県立美術館喫茶室 中央区天神5-2-1 福岡県立美術館1F

参加費:1000円(ワンドリンク+茶菓付き)

 

県立美術館喫茶室と九大博物館のコラボで、ショートショートのトークセッションを開催します。
第一回目のゲストは、アジア近代美術史がご専門で、九大名誉教授の後小路雅弘先生です。
アジアのおみやげものをいくつかお持ちいただき、ゆるゆる語っていただきます。
夕方のお茶タイムとして、どうぞご参加ください。
着席予約は先着10名、オンラインフォームからお申し込みください
https://forms.gle/LXie17r18DYGK7uJ6

 

 

 

チラシはこちらからダウンロードできます→


 

常設展示室 ミニ展示コーナー


『野田榮コレクション―地域標本資料のキュレーティング―』

大牟田市出身の故・野田榮氏が収集し、大牟田市石炭科学館に寄贈された化石標本を紹介します。
九大博では野田コレクションを保存・活用していくために標本を整理・調査するキュレーティングを進めています。

本展示は、今春大牟田市石炭産業科学館企画展示室で行いました、九州大学総合研究博物館 第21回 公開展示
『野田榮コレクション ―大牟田産化石と九大標本でつむぐ大学博物館のいま―』
を、ぎゅっと凝縮したリバイバル展示となります。
3Dデータギャラリーでは、お好きな化石を選んで、360度観察することができますのでぜひお試しください。

 


 

令和4年度九州大学総合研究博物館公開講演会


『箱崎の歴史と九大総合研究博物館』

 

日時:令和4年10月22日(土)13〜17時

場所:九州大学医学部 百年講堂

※入場無料 事前申し込み不要

・施設の利用規約に基づき、マスク着用の徹底をお願いいたします。
・受付にて検温・受付表(氏名・住所(市・区・郡まで)・電話番号)の記入など、感染症防止対策にご協力をお願いいたします。

 

九州大学旧箱崎キャンパスでは、大学創立期の歴史的建造物や総合研究博物館に所蔵されている貴重な学術標本の数々、
そして、同エリアの発掘調査によって出土した元寇防塁など、多くの歴史文化資源が存在しています。
これらを対象とした研究の最前線であきらかになってきた箱崎の歴史について、3名の講師からお話していただきます。

 

S

 

チラシはこちらからダウンロードできます→

 


 

大野城市市政50周年記念特別展/九州大学総合研究博物館第22回公開展示

 

九大のお宝、み〜つけた!

「知」のワンダーランドへようこそ


会場/大野城心のふるさと館

〒816-0934 福岡県大野城市曙町3丁目8-3

 

期 間:令和4年7月16日(土)〜9月4日(日)
午前9時から午後5時まで(入場は午後4時30分まで)
休館日:月曜日(月曜が祝日の場合翌平日)
観覧料:一般400円(350円)、小中高生100円(50円)
※( )内はここふる友の会会員料金、20名以上の団体料金
※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、特定疾患医療受給者証、特定医療費(指定難
病)受給者証、先天性血液凝固因子障害等医療受給者証、小児慢性特定疾病医療受給者証を提示の場合、
本人および手帳を提示した人の介護者1人は無料

大野城心のふるさと館のサイトもご確認ください。

 
 

約145万点の貴重な資料の中から、
昆虫、鉱石、化石など自然科学を中心とした9分野から選び抜いた資料が、
この夏大野城心のふるさと館にやってくる。
自然界の不思議や地球の歴史を学びながらお気に入りのお宝を見つけよう!

さあ、ワンダーランドへ出発だ!!

 

 

 

 

関連イベントの一覧、申込先はこちら(大野城心のふるさと館サイト内)です。
 
 


主催:大野城心のふるさと館・九州大学総合研究博物館・大野城市・大野城市教育委員会

共催:西日本新聞社

 

チラシはこちらからダウンロードできます→

 


 

新たにまちと出会う表現ワークショップ


『九大跡地:上から見るか、横から見るか』

 

日時:令和4年9月3日(土)10〜12時半
場所:九州大学箱崎サテライト旧工学部本館
対象:中学生~大人(15人程度)
参加費:無料
ゲスト講師:五味伸之(劇団GIGA)・加藤久美子

 

いつもは見られない角度から自分のまちを見わたし、身体を動かしながら一緒に楽しく考えましょう!
演劇の手法を用いたワークショップです。

 

 

チラシはこちらからダウンロードできます→

 


 

松島校区30周年記念 九大博物館×松島校区自治協議会共同プロジェクト


『まちレター』

 

日時:令和4年8月31日(水)まで

・専用用紙に書いて、専用の回収ボックスに投函してください。
・お一人で何通でも投函いただけます。専用用紙はコピーで構いません。
※専用用紙には、本名・住所・連絡先などの個人情報を書かないようにしてください。
・回収ボックス設置場所(どのボックスでもご利用いただけます)
松島公民館、松島会館、福岡原田郵便局、ダイレックス松島店、ホームセンターグッデイ東福岡店、サトー食鮮館松島店、マルキョウ松田店、ゆめマート筥松店、九州大学総合研究博物館、県立美術館喫茶室

 

あなたの街への想いや思い出を手紙に託す「まちレタープロジェクト」。
お住まいの「まち」に由来するものであれば、どんな「もの」でも「こと」に宛てても構いません。
例えば街路樹や電話ボックス、はたまたはオバケでも?!

 

 

お問い合わせ先:地域共創協学ミュージアム実行委員会
FAX:092-642-4299
〒812-8581福岡市東区箱崎6-10-1 九州大学博物館内

主催:地域共創協学ミュージアム活動基盤整備実行委員会[中核機関:九州大学総合研究博物館]
共催:松島校区自治協議会・松島公民館

 

チラシはこちらからダウンロードできます→

 


 

催事

 

令和4年度 特別展示 武谷椋亭生誕200年記念 九州大学・大阪大学巡回展

「緒方洪庵と武谷椋亭」


期間:令和4年4月21日(木)〜6月19日(日)月曜・火曜休館 午前10時から午後4時まで

事前予約制です。

会場の九州大学医学歴史館のホームページよりご予約のうえご見学ください。

 

入館料:無料

 

場所:九州大学医学歴史館 2F企画展示室

共催:主催: 九州大学医学歴史館、九州大学総合研究博物館、九州大学附属図書館、九州大学大学文書館、

大阪大学適塾記念センター、適塾記念会、大阪大学総合学術博物館 

協賛:九州大学医学部同窓会 

協力:福岡県立図書館、福岡市博物館市史編さん室

 

 

◆開催の趣旨:

 緒方洪庵(1810-63)は種痘事業やコレラ対策、訳書『扶氏経験遺訓』の刊行等により、日本の近代医学に大きな足跡を残しています。洪庵が天保9年(1838)に大坂で開いた適塾からは、大鳥圭介・大村益次郎・橋本左内・福沢諭吉・長与専斎といった日本の近代化に貢献する人物や、地域医療の確立に尽力した人材を輩出しました。今から200年前の文政3年に誕生し、福岡の近代医学の基礎を築いた武谷祐之(椋亭)(1820-94)もその一人です。

 

 椋亭は筑前国鞍手郡高野村(現・宮若市)の医師で、シーボルトに師事して筑前藩蘭学の先達と仰がれた父・元立のもと、西洋医学を志します。天保7年(1830)から日田の咸宜園(現・日田市)で学んだ後、同14年に大坂に出て緒方洪庵の適塾(現・大阪市)に入門しました。適塾在塾時には解剖の見学・執刀や種痘(天然痘予防)の研究に従事し、帰郷後は種痘の普及に尽力します。この活躍により藩主・黒田長溥に登用され、黒田家「お出入り医」であった洪庵との交流も続きました。慶応3年(1867)には藩医学校・賛生館の督学としてその経営を担い、その後も子弟の教育に従事しました。

 

 適塾と賛生館はそれぞれ、大阪大学・九州大学(医学部)の歴史に深く関わっています。本展覧会では、適塾および九州大学を会場に、生誕200年を記念して、洪庵と椋亭との関係を紹介するとともに、福岡藩の医療に武谷家がどのような役割を果たしたのかを見ていきます。

 


 

 

『福岡ミュージアムウィーク2022』

 

主催:福岡ミュージアム連絡会議

期間:令和4年5月14日(土)〜22日(日)

福岡市では、博物館・美術館の役割を広く周知するために制定された「国際博物館の日」(5月18日)にあわせ、「福岡ミュージアムウィーク」を開催します。
期間中は市内の参加施設において、常設展示観覧料・入館(園)料などが無料または割引となるほか各参加施設が工夫を凝らし、様々なイベントを開催します。

詳細は福岡ミュージアムウィーク2022のサイト(https://www.city.fukuoka.lg.jp/keizai/bunka/charm/fukuokamuseumweek.html)を参照ください。

 

ミュージアムウィーク期間中の当館のイベント

博物館再開記念展示「よりぬき玉泉館展2022-歴史時代の蒐集品ー」
4月1日(金曜日)~8月下旬
場所 九大箱崎サテライト旧工学部本館3階常設展示室ミニ展示コーナー
申込 不要(ただし5名以上入室制限あり)
参加費 無料

 

当館オンラインコンテンツ

ぐるっと九大博旧工学部学部本館パノラマビュー

『九大博20年ものがたり』

 

九州大学総合研究博物館
福岡市東区箱崎6-10-1
電話:092-642-4252/FAX:092-642-4299
開館時間 10:00~17:00
休館日:土・日・祝日
入館料無料(常時)

 

 

チラシはこちらからダウンロードできます→


 

九州大学総合研究博物館 第21回 公開展示


『野田榮コレクション
―大牟田産化石と九大標本でつむぐ大学博物館のいま―』

 

期間:令和4年3月19日(土)〜5月8日(日)

場所:大牟田市石炭産業科学館企画展示室

共催:大牟田市石炭産業科学館、九州大学総合研究博物館

 

 大牟田地域では始新世(約5600万年~3390万年前)の化石が数多く見つかっています。
これらの化石は1900年代初頭から様々な研究者によって研究されてきただけでなく、地元の化石愛好家の手でも集められました。
本展ではこれまでに大牟田地域でどのような研究が行われてきたのか、
そして大学博物館では今どのような研究が進められているのかをご紹介します。

 

 

チラシはこちらからダウンロードできます→

大牟田市石炭産業科学館のホームページはこちら

 


九州大学総合研究博物館WEB 過去のイベント:昨年度より前のイベントはこちらをご覧下さい