海外への技術移転 (3)

JICA事業

 JICA(国際協力事業団)からの委託により,発展途上国における石炭関係技術者を受け入れて,日本の石炭技術を教えたり,現場で研修を行う「石炭鉱山技術コース」などを実施しています。

 平成12年度はインドネシア・コロンビア・モンゴルなど9か国の研修生を受け入れました。


 また,専門家を現地に派けんすることにより石炭技術の教育を行い,人材の育成を行っています。今までにトルコ・中国でこの事業を行い,平成13年度からはベトナム・インドネシアでも行っています。

九州大学における海外との共同研究


 九州大学大学院工学研究院地球資源システム工学部門では、世界で1番の研究と教育を行うことを目指しています。

そこで、現在、インドネシアのバンドン工科大学やチェコのオストラバ工科大学などと共同して研究を行い、たくさんの成果が得られています。

 今後も、いろんな国と共同研究という関係を築いていく予定です。

パネル作成者:富田新二(JCOAL)、松井紀久男、島田英樹(地球資源システム工学部門岩盤・開発機械システム工学研究室)


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